猫背改善でスマートなボディを手に入れる!

メンズ 2017.4.26
猫背改善でスマートなボディを手に入れる!

デスクワークやスマホの長時間使用によって「猫背」の方が増えています。
実はこの「猫背」が、体型に様々なマイナスの影響を及ぼすというのはご存じでしょうか?
スマートで魅力的なボディをつくるには、脂肪を減らすことや筋肉をつけることも大事ですが、姿勢の歪みを正すことも非常に重要です。
そこで今回は、猫背の改善ポイントについて解説したいと思います。

■猫背のデメリット
ボディメイクにおいて、猫背は次のようなマイナスの影響があります。

・見た目の印象が弱々しくなる
猫背になると、肩が内側に入り、背中の丸まった姿勢になります。
この姿勢では胸を張ることもできないため、見た目の印象もどこか、自信のない弱々しい印象になってしまいます。
・ぽっこりお腹の原因に
猫背の姿勢は腹筋の力が弱化しやすくなり、ぽっこりお腹の原因にもなります。
また、脇腹部分も弱くなりやすいので、ウエストのくびれがなくなり、寸胴体型の原因ともなってしまいます。

■猫背改善のポイント

・筋肉のアンバランスをなくす
猫背の方に多く見られるのが、骨盤が後ろに傾いた骨盤後傾のタイプです。
体の中心にある骨盤が歪むと、体の中では、短縮あるいは優勢になりやすいと、延長あるいは弱化しやすい筋肉ができ、筋肉のアンバランスが生じます。
猫背を根本から改善するには、このアンバランスをなくすことがポイントです。以下を参考にアプローチしましょう。
短縮あるいは優勢になりやすい筋肉:ハムストリング
ハムストリングは太ももの裏にある筋肉です。
床に仰向けに寝て足首を両手で持ち、体の方へ引き寄せるストレッチを行い、硬くなった筋肉を伸ばしましょう。
延長あるいは弱化しやすい筋肉:股関節屈筋群、外腹斜筋など
延長あるいは弱化しやすい筋肉はトレーニングをして強化しましょう。
股関節屈筋群は、太もも(前面)、臀部を中心に、それと同時に脇腹にあたる外腹斜筋もトレーニングします。

 

・生活習慣から改善する
姿勢の歪みには、立ち癖や動作の癖、長時間同じ姿勢をとるといった生活週間も大きく関与しています。
その中でも特に、前かがみになった状態でのデスクワークやスマホを触る姿勢は猫背の原因や、特定部位の筋肉の緊張や緩みの原因となります。
ストレッチや筋肉強化のトレーニングをしても、生活週間に姿勢の歪みの原因があるままでは改善につながらないので、毎日の生活習慣から変え、根本的な改善を目指しましょう。
デスクワークの場合は、パソコンはモニターを使って視線をあげる、スマホは顔の高さにあげて見るなど、猫背の下原因をなくしていきましょう。
 

いかがでしたか?
胸が開き、背筋がのびた姿勢は見た目の印象もよく、男性らしさもあります。
上記で解説したアプローチを参考に、美しい姿勢を手に入れてくださいね。

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