お金の価値観¥

マネー 2018.4.3
お金の価値観¥

今月の収入、出費、返済、貯金など、人それぞれ事情があると思います。
なにかと生活していく上で必要な『お金』!
「もっと節約できないかなぁ~」「もっと増やしたいよ」
人それぞれ色々な思いがあるのではないでしょうか?

また、「こんなに必要ないよ!」という方もごくわずかでしょうが、いらっしゃるみたいですね。

そこで、ちょっと自分のお金の価値観を考えてみましょう。

 

そもそもお金ってなんだろう?

お金の歴史を調べてみました。

々交換交換からスタート!
大昔の人々は、自分の物と他人の物を交換をして、欲しいものを手に入れていました。
例えば、魚が欲しい人と野菜を欲しい人が交換して生活していたのでしょう。

品貨幣へ🐚
しかし、物々交換にはお互いの欲しいものが一致しないなどの難点がありました。
そんな時に、物々交換が成立する相手を探すのは一苦労で、交換相手がなかなか見つけられないと、食物は腐ってしまいますね。
そこで当時、誰もが欲しがり、収集、分配出来て誰もが納得できる値打ちの大きさを表現できる物、そして持ち運びやすく、保存できる物
これらの条件を持つ、布、穀物、砂金などの品物が交換の手段として使用される様になりました。これが物品貨幣といわれるものです。
中国の殷・周の時代には、宝貝が物品貨幣として使用されていました。お金に関係のある漢字に貝のつくものが多いのはそのためです。

属貨幣の誕生!からの紙幣へ!
やがて物品貨幣のなかでは、貨幣として優れた性質をもった金属(金、銀、銅など)が他の物に代わって広く用いられるようになりました。
しかし、量が増えると運搬に困難で紛失、盗難されやすいなどのデメリットを解消する為、紙幣が作られました。

☆もっと細かく調べると、国によっても違いがあり内容も沢山ありますが、ザックリ簡単に説明させていただきました。

 

この歴史で考えると、人がお金と物に対する価値観が変化しているのではないかと思います。

サービスの価値はお金?
物々交換から始まり、物に対する価値観は高まったのではないでしょうか?
同じ物でも、それぞれ違いがありますね。例えば、採れたての卵と、そうではない卵、同じ価値だと感じる人は少ないと思われます。

物々交換では気持ち良く交わす事が出来なかったのですね。
身近な関係であれば、ほぼ成り立つ事がありますが、、、、
ご存知の方が多いと思いますが、値段が安いモノには安いなりに理由があり、高いモノには高いなりに理由があります。
安い物が悪く、高い物が良いという訳ではありませんが、良い物を安くという事を心掛けている経営者もいます。

一流とよばれる方々が値段の高い物だけを、食べたり使ったりしていたのでしょうか?そこまでたどり着くまでは、どの様な生活をしていたのでしょう。
また、クオリティーの高いサービス、物をつくり高価格で売り出すのも一流ですね。

小学校の将来の夢で『お金持ち』と書いてあるのを見た事があると思いますが、お金で何でも買えてしまうのか?と思って欲しくない親心もあると思います。
お金の価値観を教えてあげるのも、子育ての一つですね。

『お金で買えないものはない』『お金では買えないものもある』様々な意見がありますが、売り手が売らなければ買えませんしね。

★まとめ★

いったい今まで、自分がどの様にしてお金を得て、何に使って、誰のために、何のために使って来たのか考えてみましょう。
自分のお金に対する今の価値観が見えてくるはずです

そして、これからどの様に生計を立てるか考えられますね。

一生懸命に働いて得たお金、借りてるお金、奪い奪われたお金、様々なお金のかたちがあり『お金』の未来はどの様になっているのでしょうか?

 

フリーライター:ITACHI

 

このページはライターの主観的なものであり、政治、宗教、その他団体に関与しておりませんのでご了承下さい。

 

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