超時短ダイエット!タバタプロトコル

子育て 2017.3.29
超時短ダイエット!タバタプロトコル

子供の世話で忙しいママにとっては、ダイエットをしたくても運動をする時間をつくるのが難しいことってありますよね
一日たった五分でも時間を捻出するのが難しいなんてこともあるかと思います。
そんな忙しいママにぜひ知っていただきたいのが「タバタプロトコル」というエクササイズを用いたダイエット方法です。
タバタプロトコルは、ダイエット効果がすごく高いのに、短時間でできるため、ママにとっては夢のようなダイエット方法と言えるかもしれません。
今回はそのやり方を解説したいと思います。

■タバタプロトコルとは

タバタプロトコルは、命館大学スポーツ健康科学部教授、同学部長の田畑泉氏がその科学的有効性を発表したものがベースとなったエクササイズです。
20秒の運動と10秒のインターバル(休憩)のセットを6〜7セット行うというもので、「高強度インターバルトレーニング」とも呼ばれます。

■タバタプロトコルの効果

タバタプロトコルは、有酸素運動の脂肪燃焼効果と筋トレの効果を同時に得られ、短時間でカロリーをたくさん消費できると言われています。
また、セット間で行う種目の組み合わせにより、ウエストやヒップなど部位別にもアプローチができます。
そして、所要時間はインターバルを入れてもたった4分のため、短時間で効果的なダイエットをすることができます。

■タバタプロトコルの方法

(用意するもの)
・ストップウオッチなど秒数を計測できるもの
・ヨガマットなど(あれば)

★やり方
①種目を決める
まずは、セット間で行う種目を8種目決めます。
スクワットや腹筋運動、腕立て伏せなど、自分のよく知っている種目から選ぶと、決めやすいと思います。
ポイントは、スクワットなど、下半身と全身の筋肉をを使うものは、カロリー消費量も高く、ダイエット効果がアップしやすいので、少なくとも2種目以上は入れることです。
②自分のレベルに合わせてスタート
タバタプロトコルは、運動を20秒→休憩を10秒→運動を20秒という形で8種目を連続して行います。
20秒の運動の時、基本的に回数は決まっていませんが、まずは無理のないスピードで始めましょう。
③種目を変えてレベルをあげていく
動きに慣れてきたら、種目を変えて強度をあげていきます。同じ種目を行う場合は、スピードを速くして強度をあげていきましょう。
種目をたくさん知らない場合は、スクワットを足幅を広くしてやってみる、腹筋運動をペットボトルで負荷を加えてやってみるなどすれば変化をつけることができます。
いかがでしたか?
タバタプロトコルはセット間が4分と、とにかく時間が短いのがママにとって嬉しいですよね。
今まで定期的に運動をする習慣のなかった方は少しきつく感じるかもしれませんが、まずは無理のないレベルから始めていきましょう。

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